みなさん、マッサージというとどんなものを思い浮かべるでしょうか? 肩や腰の凝りをほぐすものやリンパマッサージ、スポーツ後の筋肉のケア、温泉旅館での湯上りのヒーリングタイム、エステサロンでのお顔のアンチエイジング・・・などなど。実は私も、いろんな場面でマッサージのお世話になっているんですよ。辞書には、「手指で皮膚の表面を擦ること」とありました。 病気の手当ての語源も、“患部に手を当てる”ことからきていると聞いたことがあります。 子どもが転んでぶつけた時「痛いの痛いの飛んでけぇ~!」ってお母さんがそっと手を当てるのもその効果でしょうかね。 きっと手指からは何かのパワーが出ているに違いない・・・なんて思っちゃったりします。
さて、その手指で行うマッサージ。身体や顔だけでなく、歯肉のマッサージがあるのはご存知でしたか?指の腹で歯肉や口腔粘膜に適度な刺激を与え、歯肉の血行促進だけでなく唾液の分泌も促すことによって、むし歯や口臭予防にもつながるんです。 口の中から頬内面も刺激しますので、口元がスッキリして若返り効果も期待できるとか。 専用ジェルを使用しますので、何よりも緊張しがちな歯科診療所でのリラックス効果抜群です。 私も時々歯科衛生士にやってもらいますが、マッサージ後はステキな笑顔になっている・・・そんな気がします。(^o^)
当院でも専門の講習を受けた3名の歯科衛生士が、ご希望の方に歯肉マッサージを行っております。
ご興味のある方は、受付にお申し出てくださいませ。
お口のマッサージで素敵な笑顔をどうぞ!
歯学博士 沼澤 孝典