「きらピカ」を発行してから10年が過ぎました。
ふと、どんなことを書いていたのか気になってバックナンバーを読み返してみたところ、最初の頃は「むし歯」「歯周病」「ホワイトニング」など歯科的な話題がほとんどだったのに、いつの間にか「スイカ」「駅そば」「いちじく」など食べ物や「旅行」「映画」「スポーツ」など趣味の世界へと迷走しているようです。11年目の新年を迎えるにあたり、ここは初心に返って歯科医院のこと、特にスタッフについて書いてみようと思います。
現在、沼澤歯科医院のスタッフは私を含めた歯科医師2名と歯科衛生士4名の布陣であります。全員が国家資格を有しているのは当院の特徴であると自負しています。そうです、すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、みなさんが来院して最初に対面する受付の藤田優子は、医療事務ではなく歯科衛生士なんです。全国的にもなかなか無いパターンであります。歯科衛生士という専門的な知識と経験を有する者が、受付や電話の応対をすることにより、内容によってはいちいちドクターに確認する必要もなく即座にお応えすることが出来るため、業務をスムーズに行えるのが最大の特徴です。受付では親しみを込めて「ゆーこリン」とお呼びになる患者さんもいらっしゃるとか。受付で愛嬌を振り撒いたり、みなさんと楽しく談笑するのも、専門的知識の裏打ちがあるからなんです。(ン?・・それは人柄か!)
今度いらした時には、「ゆーこちゃん、ちょっと訊きたいことがあるんだけど・・・」って質問してみてください。どんな質問にも、もれなくステキな笑顔とともにお応えしますよ。・・・ね!
歯学博士 沼澤 孝典