仙台の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」に行ってきました。
数日前の予報では台風が直撃するんじゃないかと心配されたものの、そんなものどこ吹く風と言わんばかりに強烈な陽射しが照りつける中、4年ぶりの開催は大変な賑わいでしたよ。山形駅から高速バスに乗り終点の県庁前停留所で降りると、そこには数々のステージから溢れ出てくる音楽と、びっしりの人垣が目の前にあり、私はすでにジャズフェスのまん真ん中にいたのでした。早速ビールを購入し、メインステージへと向かいましたが、もうそれだけで心も身体もウキウキです!会場の椅子席にぽっかり空いた席を見つけ、ビールを片手にしばらくビッグバンドの心地よいサウンドを全身で浴びておりました。
ふと横を見ると、立ち見席のところに知ってる顔が。あら偶然!その時に隣席が空いたのまで偶然なのかはわかりませんが、その友人と一緒に観覧することができました。しばらくして仙台の友人からLINEがブルブルと着信。広い会場で私を見つけたという画像が添付されておりました。これもなんという偶然でしょう。仙台で友人二人と再会したので、これは当然祝杯だなってなり、近くで行われている「仙台オクトーバーフェスト」というビール祭りの会場へ。本場ミュンヘンのオクトーバーフェストを模して毎年行われている催しらしく、ドイツの生ビールがでっかいジョッキで提供されます。改めて再会を祝しての乾杯をした後は、浴びるように愉しく飲んでいた記憶だけしかありません。
ジャズフェスで音楽を浴び、オクトーバーフェストでビールを浴びる。
「フェス」から「ふぇす」へ。なんとも潔く楽しい一日でした。
歯学博士 沼澤 孝典